ノボロック

微量フッ素を含有した排水からフッ素を吸着除去するための薬剤として、固体A材および液体B材を提供します。

使用後のフッ素を吸着したものを、お客様より回収し、当社にて再資源化しています。

フッ素除去剤ノボロックについて

半導体、電気、化学、医薬、農薬、電力その他メーカーから排出される排水に含まれるフッ素除去剤(製品名:ノボロックA剤、ノボロックB剤)を2002年に開発、販売開始しています。

本剤を使用することにより、フッ素濃度を国の定める排水基準値(河川8mg/L、海域15mg/L)のみならず、条件調整をすることにより、環境基準値(0.8mg/L)以下とする高度な処理も可能となります。

ノボロックは従来技術の問題点を解決します

従来技術の問題点

  • 吸着の効果範囲がpH:3付近のため、pHの上下操作が必要
  • 吸着であるため、再生操作が必要。
  • 排ケーキ中にNaFが含まれるため、再資源化に不向き。

 

ノボロックが課題を解決します。

  • pHの上下操作が不要。
  • ノボロックとフッ素が難溶性物質として成長し、再生操作不要。
  • 成長した難溶性物質は、当社で再資源化可能。

ノボロックの機能

お客様導入例

お問い合わせ先

営業部 業務推進室 環境事業チーム